釣行記(2004)

1年振りの三木浦。昨年の爆釣劇再来なるか!?

平成16年11月8日(月)    尾鷲 賀田湾 三木浦 城渡船 4号カセ    同行者 ヨッチャン
毎年この時期になると面白い釣が出来る、尾鷲市賀田湾にある【城渡船】さんの釣果情報を毎日チェックしていると、10月の終わり頃からボツボツと中型チヌが釣れ出した。σ(^^)自身、昨年のこの時期に年無し2枚を含む良型の固め釣りをさせて頂き、“夢をもう一度”の願いを込めて11月8日(月)に賀田湾三木浦の【城渡船】さんへヨッチャンと二人で出掛けました。
 
午前6時に三木浦漁港の岸壁を出船し、今回乗せて頂く三木里の沖にあるカセに10分ほどで到着です。ここは磯場に面していて水深は約15m、潮通しは良い方で、底はゴロタ石が点在している為か起伏が激しく根掛かり多発地帯。そして、釣り場の南東方向に大きく湾口が開けている為、沖からのウネリが入り易い場所です。
 
何時ものようにアケミ貝を潰したものをダンゴに包み竿下へ10個程投入しておいてからタックルのセッティングをします。今回も大型狙いと言う事で、竿は腰の強い1.5m、ラインは2.5号、針はチヌ針5号で挑戦です。
第一投目はオキアミをダンゴで包み海底へ届けます。オキアミがダンゴから出ると秒殺でエサトリの餌食に‥朝からエサトリは元気のようなのでダンゴの打ち返しで魚の活性を上げ近くに居るであろうチヌにアピールすることにします。今回用意したアケミ貝、オキアミ、コーン、サナギ、ネリエを、毎回ダンゴのアンコにして打ち返しをし、以上のサシエをローテーションさせてエサトリの様子を伺うと共にチヌに学習させ、来るべきチヌ時合いに備えます。黙々と打ち返しを続けますが、エサトリのグレ、キタマクラ、カワハギ、ネンブツダイ、ベラ等、多彩なエサトリのアタリだけでチヌの雰囲気は皆無。それに睡魔の襲撃に耐えながらの持久戦です。(ノ_+)ネムイ

正午を過ぎても状況は変わらず、「今日は厳しいィィ‥」と思いながら打ち返しを続けていると、午前中のエサトリに加え、マダイ、タカノハダイが加わり「ん‥チョッとエサトリが変わったかな?」と感じていると、ヨッチャンの愛竿が大きく曲がった!引き具合からしてチヌのよう‥水深15mから上がって来たのはチヌ!型は35cmと少々小振りだが、やはりチヌは寄って来ている。さてさて、やっと時合いが来たようなので思いを込めて手返しをしていると、ヨッチャンが僕を呼ぶので振り返ると「お・さ・き・に・♪」だってェェェ〜!グヤジィィィ〜!!(>_<)クッソー、こうなったら絶対釣ってやるゥ!凸(-_-メ)
ヨッチャンの事は、放っておいて冷静になる‥ダンゴが割れてからのアタリを注視し、チヌアタリを探すが‥相変わらずアタリを出すのはエサトリばかり。オキアミ、ボケでは瞬殺で取られてしまうので比較的、餌持ちの良いコーン、サナギ、ネリエを中心に手返しを繰り返す。
午後1時を過ぎた頃、ダンゴから抜け出たコーンに“モゾモゾモゾ‥”と前アタリ。“クックッ、ククッ!”と小さく硬い本アタリが出たところで大アワセ!“ドンッ”という衝撃が腕に伝わり戦闘開始です。重量感はタップリありますが、あまり引きが強くなく「ん?」と思っていると、やっと“ゴンッゴンッ”と首を振る感触に大チヌと確信。水深15mから浮上してきたチヌは紛れも無い大チヌです!タモ網に収めカセの上で検寸すると実寸51cm(拓寸52cm)の年無しチヌでしたァ。これで取り合えずボーズは免れ、当初の目標であった年無しも釣れた事でホッと一息。ヨッチャンに渾身のガッツポーズを見せてから(^┰^) 更なる大型を狙うべくダンゴの打ち返しを続けます。
 
相変わらずエサトリの活性は高く苦戦を強いられ、沈黙の時間が過ぎていきます。午後3時頃から、ダンゴを突付くアタリの中にチヌを感じます。サシエが取られるにも少し時間が掛かるようになり竿下にチヌの雰囲気は有るのですが、警戒しているのかサシエに対する反応が遅くチヌがサシエを口にするまでにエサトリに取られてしまいます。そこで、最近僕のお気に入りであるネリエによる時間差攻撃作戦をしてみる事にします。
時間差攻撃作戦とは、少々エサトリにかじられてもサシエが残るように、4〜5粒のネリエ(魚玉)を良く練りこんで針付けします。これでエサトリがサシエのネリエを完全にかじり取るまで、結構時間が掛かります。このエサトリのかじり取る行為が遠目で見ているチヌの食指を刺激しつつ、チヌがネリエを口にするまでの時間を稼ぐわけです。勿論、チヌにネリエの味を学習させる為、打ち返しのダンゴの中にはネリエをアンコにします。
この作戦を中心に打ち返しを続けた午後4時過ぎ、ダンゴから抜け出たネリエに“チョン、チョン”とエサトリのアタリ‥その直後、“ゴツッ、ゴツッ”とチヌの前アタリ‥間髪入れずに“グッグッグイィィィ”と本アタリ!腕をフルスィングすると“ガツンッ”とヒット!心地よい首振りを堪能し、水面下に姿を見せたのは良型のチヌ!一発でタモ網に入れ、検寸すると45cmありました。狙いの型ではありませんでしたが作戦がバッチリ当たって気分はサイコーです。しかし‥気分良く釣り上げたチヌをスカリに入れる際、丁寧にタオルで包んで入れるのを怠ったため、スカリの口に入らず大暴投でサヨウナラ〜。不本意なリリースでガックシ‥(T-T) それから納竿の午後4時30分まで集中しましたがチヌからのシグナルは無く納竿としました。
 
結局今回は、僕と弟で35cm,45cm,52cmと3枚のチヌを釣ることが出来ました。しかし、ここ三木里沖のカセ釣りの真価はこんなものではありません。この時期の良い日に当たれば55cmオーバーも顔を見せますし、年無し含みで良型の固め釣りも夢ではなく、ひょっとすると60cm級も‥♪


何とか1枚、年無し出ましたァ♪

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