釣行記(2005)

今度こそ年無しを‥の思いを込めて、やって来ました中熊沖。

平成17年2月28日(月)   海山町島勝浦 筏マルキ 中熊沖5号イカダ   単独釣行
今年の1月に、40cmと小さいながらも本年度初釣果を手にする事ができた海山町島勝浦へ2月28日(月)に再度チャレンジ。 前回、狙っていた年無しチヌを今度こそ手中に収めるため気合を入れての単独釣行です。
渡船時間の午前6時30分に港へ着くとすでに船頭さんがみえていて急いで荷物を運び渡船開始。 釣り客は私の他に三重県久居市から来られていたHNちぬ坊主さん。 先ずは湾内にある灯台下2号筏にちぬ坊主さんが降りられ、私は外海のポイント中熊沖5号筏へ乗せてもらいます。 今回は風も無く海況も穏やかで絶好の釣り日和♪やはり日頃の行いが物を言いますネ!?

さて早速、朝一のお約束であるアケミダンゴによるポイント作りを行ってからユックリとタックルのセッティングです。 今回も狙いは年無しチヌですので竿は腰の強いイカダ竿1.6m、ラインはフロロカーボン2.5号を通しで使用、フックはチヌ針4号をセレクトし完全フカセ仕掛けでチャレンジです。
午前7時過ぎにオキアミのサシエで第一投‥水深約12mにダンゴが着底しますがダンゴに反応は無く、抜け出たオキアミにも無反応。 まあ、厳寒期の釣りですのでこんなものでしょう。 ここ島勝はボラが多い所なので、先ずはボラを寄せるために、せっせとダンゴの打ち返しに励みます。

午前8時、その効果は早くも表れました。毎回の打ち返しのダンゴにボラが好反応を見せてくれます。 船頭さんからの事前情報によると午前中からチヌが食ってくることもあるとの事なので、ボラの活性を維持し、ボラにダンゴの濁りと匂いを拡散してもらいながら、チヌアタリを探す事に集中します。
午前中はボラのダンゴアタリは活発に有るもののチヌからのシグナルを見つけることが出来ず、午後からの時合いに備え、少し早めの昼食を取り、1時間ほど小休止。

午後12時30分に午後の部再開。 午後2時に干潮の潮止まりなので、その前後と上げ潮に期待してダンゴの手返しを続けます。 ボラの活性は相変わらず高活性を保っていますがその他のエサトリは皆無で、ダンゴから抜け出たサシエは無傷の状態が続きます。
午後2時過ぎ、止まっていた潮が湾口に向け緩やかに流れだします。 その頃からダンゴに対するボラの反応に少し変化が出てきました。 先程まではダンゴが着底するや否やボラがダンゴを突付きに来ましたが、着底したダンゴに反応するのが少し遅れるようになったのです。 その状況の変化が吉と出るか凶と出るか?

午後3時30分、サシエにボケを針付けしダンゴに包んで投入。 着底後20秒以上経ってからボラのダンゴ突きが始まります。 そしてダンゴが割れ、サシエのボケが抜け出てから緩く流れる潮に同調するように竿先を操作していると、“コツッ!”とボケの頭を一撃する鋭い前アタリ! 「オオッ!」と思っていると一瞬間を置いてから“グンッ!”と大きく竿先を押さえる本アタリ! 大きく竿をフルスイングすると手応え十分の重量感を右腕に感じ戦闘開始です。 アタリの出方、引き具合からしてチヌに間違い無さそうです。 重量感もタップリで年無しの期待もタップリ♪ やり取りを楽しみ佳境に差し掛かったところで竿先から生命反応が消え‥。 ラインブレイクでのバラシにガックリ‥悔しいィ〜。 3回ほど使用したラインを手入れをせずに使ったのが良くなかったみたい‥。 皆さんもラインのお手入れとチェックはマメに行いましょう。。。残念!

気を取り直して打ち返しに励みます。 ボラの活性は変わりませんがチヌの雰囲気気は感じられません。 遠投してみたり、落とし込みを繰り返してみたり、餌のローテーションをボケ→オキアミ→アケミ貝→サナギとしてみたりしますが、チヌからの反応は皆無。 だんだん納竿の時間が迫ってきて“嫌な感じ”がしてきます。 しかし、嫌がらせにも似た脅威の粘り(ストーカー釣法)を得意とする私です。 このままでは終われません。 一投一投のダンゴに思いを込めて打ち返しを重ねます。

午後5時40分、ボケをサシエにダンゴ投入‥着底したダンゴをボラに割らせ抜け出たボケを超スローな誘いを掛けながら潮に馴染ませていると“モゾモゾ”と前アタリ。 竿先を慎重に送りながらアタリに着いていくと“ググッ”と押さえ込み。 バシッ!っと大アワセを入れると上手くヒット! 手応えはそこそこで引きからしてチヌの様です。 これをバラシては元も子もないので、丁寧にやり取りし慎重に浮かせ水面下に目をやると‥「チヌだぁ」。 一発でタモ入れに成功し、よく見ると唇の皮一枚で針掛かり‥外れなくて良かったァ。 ストリンガーにチヌを繋いだところで迎えの船が来て本日納竿。 ふう〜、何とかボウズだけは免れ本当に良かったァ。 起死回生の一枚は45cmの良型で狙いの年無しではありませんでしたが非常に嬉しい一枚でした。

P.S その後、湾内の灯台下2号筏に迎えに行くと、ちぬ坊主さんが拓寸59cm,54cmの2枚の見事なビックサイズ年無しを釣り上げてみえました! 3時30分と4時30分にオキアミのサシエに食ってきたとの事。 数日前から沖、湾内共にチヌの食いが上向いており今後も目の離せない状態が続くと思われ、3月に入れば、そろそろノッコミも本番に入るでしょう。



←ちぬ坊主さんの見事な釣果!

起死回生の良型チヌ。 バラシた大型チヌ?が悔やまれるゥ(>o<)